ウエディングムービー制作を自作ではなく「制作会社に依頼」することに決めて以降、さっそく具体的な制作準備がはじまります。

担当してもらう制作会社が決まったら、次の段階で必要なのは、ムービーで最も大事な「写真や動画選び」。

今までのお二人のヒストリーを写真や動画で表現するために、ステキなもの、思い出深いもの等々、いろいろ使いたくなり選ぶのも迷ってしまうものです。

今回は、ムービーを作る上でよく疑問に浮かぶ写真選びのあれこれについてご紹介します。

こんな写真はOK? NO?

卒業アルバムの写真は使えるか?

答え: (制作会社によって)OKのところもあればNOもあり。

卒業アルバムの写真を使う方法

卒業アルバムで使いたい箇所に付箋で印を付けてからムービー制作会社に送り、スタッフがスキャンしてデータを取り込んだ後で返却してもらう方法です。

アルバムのやりとりをする日数がかかるため、その分ムービーの仕上がりまで時間がかかります。

どうしても卒業アルバムの写真を使いたい人向けです。

スマホで撮った写真はOKか?

答え: (たいていの制作会社は)OK!!

スマホで撮った写真を使う方法

スマートフォンで撮影された写真は、たいていの制作会社で使うことができます。

オンラインデータ入稿をしている会社であれば、携帯に写真データがそのまま入っているので、やりとりも早く済むので簡単です。

プリクラはOKか?

答え: (制作会社によって)OKのところもあればNOもあり。

プリクラを使う方法

卒業アルバムと同様に、使いたいプリクラそのものを制作会社に郵送し、スキャンしてもらう方法があります。

これまでの二人の思い出としてたくさん撮ったプリクラを使って、コラージュのようにデザインすることもできます。

汚れてしまった古いお気に入りの写真。ネガやデータもないけれどOKか?

答え: (制作会社によって)OKのところもあればNOもあり。

汚れてしまった古いお気に入りの写真を使う方法

制作会社によっては、汚れてしまったお気に入り写真の修復を有料/無料でおこなった上に、スキャンしてデータをムービーに使用できるところもあります。

取り扱いについては、各制作会社のホームページを参照の上、問い合わせしてみましょう。

写真現物とデータ入稿で楽なのはどっち?

ここ10年の傾向として、ムービー制作会社ではメールで写真や動画データをやりとりする「オンラインデータ入稿」を採用する会社が多くなりました。

方法はとても簡単で、使いたい写真や動画のデータを送るだけ。

普段スマートフォンやパソコンをお使いの人であればすぐにできます。

納期を重視し、写真等のやりとりを極力郵送でしたくない人におすすめです。

写真の現物(スナップ写真、卒業アルバム、プリクラ等)入稿と写真データ入稿では、やはりデータで入稿する方が手間暇少なく済むでしょう。

以下、メリットとデメリットをまとめているので参考にしてください。

写真現物のメリット

  • 幼少期や小学校時代などの古い写真も使え、プロフィールムービー(生い立ち編)で役立つ。
  • プリクラなどデータのない写真もムービーで使うことができるので、二人の記念になる。

写真現物のデメリット

  • 現物での入稿は、「郵送メイン」のため、仕上がりがデータ入稿よりも時間がかかる。
  • 現物をスキャンしてムービーに使うため、画質がどうしても落ちる。

写真データのメリット

  • 制作会社にスピーディーに入稿できるので、仕上がりも早い。
  • (データをそのまま使える分)スキャンした写真よりもきれいに仕上がる。
  • データそのものが高画質であれば、ムービーの仕上がりもきれいに仕上がる。

写真データのデメリット

  • 特になし

入稿について、まとめ

「オンラインデータ入稿」のできる制作会社は、挙式・披露宴準備で忙しい新郎新婦にとってはとても便利でしょう。

一方、オンライン入稿で気をつけたいのは、送った写真データの紛失やわからなくなってしまうことです。

そうならないためにも、ご自身でもデータのバックアップは取っておくことをおすすめします。

写真の現物を郵送してムービーを制作したい人は、納期は余裕をもって依頼するといいでしょう。

また使用した写真は卒業アルバム以外のスナップ写真やプリクラなどは戻ってこない場合もあるので、事前に制作会社に確認しておきましょう。

LoveYou(ラブユー)のムービーはこちら

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