オープニングムービーは、文字どおり新郎新婦の入場前に流し、披露宴の“はじまりを告げる”ムービーです。

最近では披露宴に取り入れるカップルが増え、また二次会でも使えるので一石二鳥という声も。終わった後はお二人の大切な思い出として記念に取っておけるのも魅力ですね。

そこで、今回はオープニングムービーを作るメリットと作成ポイントについてご紹介します。

オープニングムービーを作るメリット

1. 式場の雰囲気が変わる

披露宴開始前は、出席者同士が久々の再会で話が盛り上がったり、両家の親戚同士が挨拶し合ったりと式場はザワザワ。

また、スマホを見ている人やなんとなく式場内を見ている人など、それぞれがバラバラの状態です。

そこで、場の空気を変える演出として流すことで、「そろそろはじまる!」と全員がスクリーンに注目し、式場の雰囲気が一気に変わる効果があります。

2. より自分たちらしい演出にオープニングムービーで披露宴をより個性的に演出をすることができます

「はじまりを告げるカウントダウン」、「本日の披露宴の注意事項(泣きすぎ注意など)」、「新郎新婦が入場したら、どんな拍手してほしいか」等々、演出次第ではおしゃれに見せたり、遊びを取り入れておもしろめにしたりことも可能です。

3. 新郎新婦の入場への期待が高まる

新郎新婦の入場は、出席者にとっては最も楽しみな瞬間となります。

オープニングムービーを流すことで、より一層期待が高まり、新郎新婦が現れるのが待ち遠しくなります。

このように、オープニングムービーは出席者の期待感を高めると共に、新郎新婦のオリジナリティも出せるのがメリットです。

オープニングムービー制作のポイント

それでは、オープニングムービーづくりのポイント解説に入ります。 ムービーづくりをするためには、基本的にどのムービーにも共通していますが、最初に「どんな風にしたいのか」方向性を決めることが大切です。

方向性の例

  • 二人から出席者への感謝の気持ちを伝えることをメインにする
  • 披露宴の前に出席者に伝えたいことをメインにする
  • 場を盛り上げるために、おもしろい系メインにする
  • 結婚式準備を時系列で流して、これまでの自分たちの歩みを見せることをメインにする
  • 色々な写真を楽曲に合わせて流し、最後はカウントダウンで登場して場を盛り上げる

ムービーのテイストは、そのまま披露宴の雰囲気に直結します。

お二人の希望はしっかり話し合って決めましょう。方向性が決まったら、次は中身です。

作りたいムービーのテーマに沿ったものを盛り込みます。

1. オープニングにふさわしい楽曲選び

思い出の楽曲を流して入場したいという人もいれば、長く定番になっているウエディングソングを選ぶ人もいます。

オープニングにふさわしく、愛や結婚などがテーマのものを選ぶのがおすすめです。

2. 伝えたいメッセージを盛り込む

新郎新婦から、披露宴開始前にあらかじめ伝えておきたいメッセージを盛り込むのもいいでしょう。

伝えたいメッセージの例

  • 新郎新婦入場の際は、大きな拍手をお願いしたい

- たくさん楽しんでいってほしい

  • お酒はほどほどに/たくさん飲んでいってほしい
  • 途中、席の移動は自由

3. おもしろいメッセージを盛り込む

新郎新婦と関係の深い出席者へのおもしろいメッセージを入れることで、式場の緊張した雰囲気も一気に和らぎ、披露宴への期待が高まります。

おもしろいメッセージの例

  • 「余興や友人からの挨拶に期待しているよ!」
  • 「彼女のいない新郎友人さん、今日はかわいい新婦友人が多数出席中。この機会で出会ってね!」
  • 「お父さん、今日は泣き過ぎないでね」
  • 「部長、今日はぼくの功績をたくさん話してください!」

4. 写真や映像選び

新郎新婦や家族、友人達の写真をテーマに沿って選んでいきます。

プロフィールムービーのように時系列準に流す場合は、写真データを多く用意しておいた方が良いでしょう。

学生時代の集合写真のように元データがない場合は、各ムービー制作会社に使用か可能か確認しましょう。

まとめ

オープニングムービーは、自分たちのカラーを出したオリジナルな披露宴にしたいカップルにとって、まさにぴったりな演出です。

披露宴前に出席者の気持ちをしっかりと掴んでおくことで、その後の披露宴を盛り上げていきたいカップルは、ぜひオープニングムービーを取り入れてみましょう。

LoveYou(ラブユー)のオープニングムービーはこちら

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