ここ数年、結婚式の余興として新たな演出の“かなめ”として選ばれているのがムービー演出。

特に若い世代の間では、「オープニング」「プロフィール」「エンドロール」と、さまざまなムービーの使い分けで披露宴を構成するカップルも増えてきました。

ムービー演出のよさは、なんといっても式場で親族・友人共に盛り上がり、披露宴の進行の流れにメリハリがつくことです。

そんなムービーですが、せっかく作る以上は披露宴の出席者や自分たちのためにもステキなものを作りたいし、後々何年経っても見返したくなるムービーを作りたいですよね。

そこで、これから作る人のために、ムービーづくりで気をつけたいポイントについてお伝えします。

ムービーづくりのポイント5選

1. 選んだ曲が披露宴の雰囲気に合うかをチェック

二人の思い出の一曲をムービーに使う場合、たいていは制作会社からOKが出るのですが、稀に「これは合わない可能性があります」と言われることもあります。

【チェックポイント】

  • 曲のテーマが披露宴向きかどうか?(別れ、涙、辛い過去などはハレの日向きではない)
  • 曲の歌詞やテンポが明るい印象か?

【おすすめ】

披露宴で流すムービーなので、そこで使う曲としては「出会い」「愛」「奇跡」「永遠を誓う」「結婚」などがやはり盛り上がるでしょう。

明るくこれからの二人の未来が期待できるような一曲を選んでみましょう。

2. ムービーの尺の長さをチェック

自作のムービーで時々見られるのが、つい長くなってしまうことです。披露宴で使うときには、「演出に使いやすい尺」があります。

【チェックポイント】

  • 披露宴で使いたい箇所(入場、退場、新郎新婦の紹介など)の所要時間と合っているか?

【おすすめ】

オープニングは1曲、プロフィールは(内容により)1~2曲、エンドロールは(内容により)1~2曲を目安に作るとまとまりよく、披露宴でも使いやすくなります。

3. 使用する画像や動画は大丈夫かをチェック

お二人のラブラブなところをちょっと取り入れるくらいは出席者も盛り上がって良い効果になりますが、行き過ぎると逆効果になることもあります。

【チェックポイント】

  • 新郎新婦の品格が落ちない内容かどうか?(イチャイチャ場面、ふざけている場面など)
  • ご高齢の親戚を多く招待するかどうか?(年代によっては、内容でびっくりさせたり不快にさせたりする可能性もあるので、オーソドックスな方が無難な場合も)

【おすすめ】

友人、親族、会社の同僚、上司の誰が見ても好感のもてる内容かを、式場で流す前に第三者にも客観的に見てもらい意見をもらうのもいいでしょう。

4. 文字が読みやすいか、写真の人物が見えやすいかをチェック

ムービーでは写真や動画のほか、文字も使用することができますが、自作だと文字が小さすぎて見えなかったり、流れる文字のスピードが速すぎて読めなかったりします。

また写真が鮮明でなかったり、小さ過ぎたりすることもあります。

【チェックポイント】

  • スクリーンに映した時、文字や写真は見えやすいか?
  • 流れる文字のスピードは速すぎないか?
  • 使用したい写真は、高画質でピントが合っているか?

【おすすめ】

文字の大きさ、文字の流れるスピードは、式場の後ろの席に座っている人にも見えるように調整しましょう。

ムービーで使う写真や動画は、ブレていないか、またピントが合っているかをチェックして使用しましょう。

5. 式場で盛り上がるか構成かをチェック

文章にも起承転結があるように、ムービーにも「構成」があることで笑いや感動が生まれます。

【チェックポイント】

  • ムービーの構成(始まり、盛り上がり、しめ)がしっかりしているか?
  • 現在と過去の写真が交互に行き交うなど、複雑な構成になっていないか?(シンプルな流れの方がわかりやすく、感情移入しやすい)

【おすすめ】

定番の「二人の出会い~付き合うきっかけ~プロポーズ~結婚」といった時系列のストーリーは、見ている側にもわかりやすく、クライマックスの結婚に至るところで感動の涙を誘うムービーに仕上がります。

まとめ

いかがでしたか? いいムービーは、「ストーリー性」「テンポの良さ」「音楽と写真のマッチング」がそろっています。

でも自作ではここまで色々チェックしながら作るのは難しく、よほど慣れた人でないと限界もあります。

そこで私たちLoveYou(ラブユー)が、ポイントを押さえたお二人だけのおしゃれなウエディングムービーの制作・提供をしています。

お二人にとっては、一生に一度の披露宴。出席者からも「このムービーおもしろいわ!」「二人ってなんて最高なカップル」と言ってもらえるような、ステキなムービーで大いに盛り上げましょう。

LoveYou(ラブユー)のムービーはこちら

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